♪Yes, I Love You 4畳半ミュージック

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♪Yes, I Love You
(「BOSA26」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 18歳)

大学一年の頃、4畳半の下宿部屋でひとりさびしく、この曲は録音されました。歌詞は照れを隠すためデタラメ英語にされました。いまとなってはよく聞き取れず、意図した意味さえ正確には分かりません。

しかし、タイトルには希望があふれています(歌詞はそうでもナイ)。「Yes, I Love You」ですから。とても前向きです。数年後、「NO, I DON’T」という曲を作りますが、それにくらべると、と・て・も 前向きです。

思うに、音楽でやはり、バランスを取っていたのではないでしょうか。不幸なときは前向きに、幸福なときは後ろ向きに、現状を変化させる方向に音楽を働かせていたのではないか、と。

現状変化=>現状打破=>革新、その意味ではある意味ロック・・・いや、ロックに憧れているんですがね・・・。いつも・・・。すみません。つまらぬことを言いました。許してください。

♪勇気を持てたら その場で思いついた歌詞に曲をつける実験ソング

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♪勇気を持てたら
(「Let’s Go Worst」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 21歳)

リアルタイム作詞、作曲ということで、MTRをまわしっぱなしにして、その場限りのコトバとメロディーを記録したものです。一発録りだからこそ、脚色されていない嘘のない、当時の僕の心の声とメロディーが楽しめます。つーても、ま、そんなの聞きたいのは僕だけですがね。

プライベートでは充実していたはずなのですが、破壊の方向に歌詞は向いていて、旋律もマイナー(短調)。

根クラの本領発揮か。Let’s Go Worstというテープは、ほんと、そんなのばかり。根クラな僕をどうか許してください。

♪LADY 不良少女に捧げる

♪LADY
(「BOSA2」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 15歳)

中学時代の同級生で、とても可愛くて人気者の彼女は、いまでもそうでしょうが、ヤンキーになりました。ヤンキーファッションに染まるため、彼女は髪をくるくるにして、眉をそって口紅をつけて、スカートを短く(当時の流行)していました。中学生の僕はそれを見て、「素顔の方がかわいいのに、もったいないな」といつも思っていました。

そんな心情を人知れず、歌にしていたなんて、彼女が知るはずもないですね。たった一人の作曲趣味は、ちょっとストーカーちっく?危ないですね、危ないですよ。

この曲は、個人的にはとても好きな曲で、もう一度「オザキキヨヒコ風」にアレンジして録音したいくらいです。オケは頭の中にもう、すっかり完成されているのだがなー。

ずぼらな僕をどうぞ許してください。