♪可哀想な入濱 「元締め」から目の敵にされていた入濱君のテーマソング


(「BOSA9」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA&タカシ 17歳)

高校生の頃、担任の「元締め」(というあだ名の先生)からなぜか目の敵にされていた入濱君が可哀想だ、という曲。いっしょに歌っているタカシ君は、くっくと笑いをこらえきれません。

こっち向いてBaby(いりはま)
くじけちゃイケナイ
悲しい瞳で(いりはま)
世界見つめないで
そんなにすねちゃいけない
笑顔の君は素敵だよ

元気出してBaby(いりはま)
くじけちゃイケナイ
楽しい笑顔で(いりはま)
心開いてよ
元締め、恨んじゃいけない
笑顔の君は素敵だよ

例えば君がYesというと
彼の心にNoと出る
素直な君がYesというと
彼の心のNoが否定する

でも
ほんとは違うよ(いりはま)
それでいいんだ
友達なのさ(いりはま)
友達なんだ

だから心伝わるのさ
君と話しやすいのさ

♪赤の他人 BOSA1の最初の曲


(「BOSA1」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 15歳)

中学生のときに最初に録音したのがこれです。すべてはここから始まった。
ダゴ(本名、石田君)の返答があまりにもおかしかったので、他の友達にも同様の質問をした「記録音楽」みたいなものですな・・・。

ダゴ(石田)は、僕との友達関係を切って100万円を守り、
タコは気が大きくなって1,000万円でもくれるという。
しゅうへいは中学の頃からの女好きで、
しげちゃん(酒屋の息子)は、当時から経済観念がしっかりしていた

と・・・。

先人はよく「迷ったら原点にかえれ」と言いますが、僕はこの曲にかえらなくてはならないのか・・・。むむむ。

ある日、僕がダゴに、
「社長になったら、100万円ちょうだい」と言った。
ダゴはしばらくためらったが、
すかさず「社長じゃなくて、赤の他人になろう」と言った。
僕はなにがなんだかわからない
僕はなにがなんだかわからない
僕はなにがなんだかわからない
僕はなにがなんだかわからない
さすがは天下にこだまするダゴ。

ある日、僕がタコに、
「社長になったら、100万円ちょうだい」と言った。
タコは調子に乗っちゃって
「100万くらいケチケチするか。1,000万円でもやるぜ」
僕はそれを聞いたとき、
「あ、こりゃもうだめだ」と思った。
僕はそれを聞いたとき、
「あ、こりゃもうだめだ」と思った。
さすがは天下にこだまするタコ。

ある日、僕がしゅうへいに、
「社長になったら、100万円ちょうだい」と言った。
しゅうへいは仕方なくこういった
「女をくれたら金をやる」
僕は彼の女好きに驚き
僕は彼の女好きに驚き
僕は彼の女好きに驚き
僕は彼の女好きに驚き
さすがは天下にこだまするしゅうへい。

ある日、僕がしげちゃんに、
「社長になったら、100万円ちょうだい」と言った。
しげちゃんは渋い顔をして、
「なんでやらなあかへんねん。もったいないやんか!」
と言った。
僕はなるほど社会に生きるよき日本人だと思った。
僕はなるほど社会に生きるよき日本人だと思った。
さすがはしげちゃん、酒屋の息子
さすがはしげちゃん、酒屋の息子

赤の他人でもいいから
青の他人でもいいから
お金ちょーだい
お金ちょーだい
お金ちょーだい
お金ちょーだい

特に石田、お金ちょーだい

♪GREAT矢野 静かな友人のポリシーを賛美。

♪GREAT矢野
(「AT TOSHI’S HOME」より。作詞・作曲 by BOSA、演奏 by BOSA,CHURI,RS,TOSHI 16歳)

矢野君は、静かでおとなしい友達。「根アカ(根が明るい)」とか「根クラ(根が暗い)」とかいうコトバが流行っていた頃だったので、ま、当時は「根クラ」ということになるのかもしれない。しかし、彼には明確な主張があった。「隆の里」ではなくて「出羽の花」が好き。「黙ってしまう」んじゃない、「言うことがない」だけだ。周りに無理に協調しなくとも、自分の価値観を貫ける。それは、結構「グレイト」なことではないでしょうか?

というわけで、出来たのが、この曲です。みなさんの周りにも、静かでモノをあまり言わないが、ポリシーを持っている人がいませんか?