♪いつまでもどこまでも 途中でぶちっとノイズ


(「BOSA26」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 18歳)

大学1年生の頃、4畳半の下宿部屋で、ひとりさみしくこの曲も録音されました。
MTRを使って、ヘッドホンでそれまで録音したトラックを聞きながら大声あげて歌っていました。ふすま一つで仕切られた狭い下宿部屋。かなり迷惑な騒音行為だったことでしょう。よくきくと、ふすまをぴしゃりと閉める音がしっかり録音されています。(*)歌詞の「ぴしゃり」という部分。

なのに、僕はおかまいなしに、タイトルの通り、いつまでもどこまでも、この迷惑行為をずっと続けてレコーディングを敢行したのでした。ああ、罪深い罪深い。しかも、完成した曲はカセットの「つめ」を折ることを忘れていて最後の方で別の音楽で上書きされています。ああああああ。

いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも

いつまでもKissをして
ない夜を、夜を運びながら
いつまでも意地を張りながら
ひとりで、歩く

つまるところはいつものBreakDance
踊り疲れて今度はBreakDown
恋の心地はいつでもBroken
感じたいのさこの手でGreatFun
がんじがらめの日々にいても
一つ輝くことを知ってる
遊び疲れた今夜こそは
放さないのさこの手で君を

いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも

どこまでもKissをして
来る朝を朝をまちぼうけ
どこまでも無理を叫びながら
一人で進む

つまるところはいつものBreakDance
踊り疲れて今度はBreakDown
恋の心地はいつでもBroken
感じたいのさこの手でGreatFun
がんじがらめの日々にいても
一つ輝くことを知ってる
遊び疲れた今夜こそは
放さないのさこの手で君を

(*)ぴしゃり

いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも
いつまでもどこまでも

♪Yes, I Love You 4畳半ミュージック

写真素材 PIXTA
(c) hashimoto写真素材 PIXTA

♪Yes, I Love You
(「BOSA26」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 18歳)

大学一年の頃、4畳半の下宿部屋でひとりさびしく、この曲は録音されました。歌詞は照れを隠すためデタラメ英語にされました。いまとなってはよく聞き取れず、意図した意味さえ正確には分かりません。

しかし、タイトルには希望があふれています(歌詞はそうでもナイ)。「Yes, I Love You」ですから。とても前向きです。数年後、「NO, I DON’T」という曲を作りますが、それにくらべると、と・て・も 前向きです。

思うに、音楽でやはり、バランスを取っていたのではないでしょうか。不幸なときは前向きに、幸福なときは後ろ向きに、現状を変化させる方向に音楽を働かせていたのではないか、と。

現状変化=>現状打破=>革新、その意味ではある意味ロック・・・いや、ロックに憧れているんですがね・・・。いつも・・・。すみません。つまらぬことを言いました。許してください。

♪Kiss Me! 一人寂しく叫ぶ!


(「BOSA26」より。作詞・作曲 by BOSA 演奏 by BOSA 18歳)

大学1年生の頃、4畳半の下宿部屋で、ひとりさみしくこの曲は録音されました。そして、そのタイトルが「Kiss Me!」。どうですか?さみしさが伝わってきましたか?青春はさみしい、さみしいものですね。ああ、正確には寂しい:さびしいというのですか?

しかし、「青春の作曲活動」は、それは楽しく、楽しく行われたのでした。おおよそ、作曲とか小説を書くとか、リアルな恋愛状態にあっては「名作」は生まれないものですよね。

話を聞いてくれる友達も少ない、彼女なんてモチロンいない、もんもんとした状態の中で、「名曲」は生まれるべきなのだ。

少なくとも名曲が生まれる「環境」は、長い間、整っていたはずなのですが・・・。つまらぬ雑曲を聞いていただいて心苦しい限りです。